よくあるQ&A
Q:1 ファイラックとはどういう意味?
A: FIRAC(ファイラック)とは『Far-Infrared Ion Radiation Associated
Ceramics』の頭文字を取ったもので、「遠赤外線及びイオン放射協合セラミック(燃結体)」のことです.当社はファインセラミックをベースとした商品を研究開発しその中の1商品として「エコマッハ」があります。「FIRAC」は、開発者の市村昭二博士の商標登録です。
Q:2 エコマッハって何?
A: 「エコマッハ」は、エコロジー (環境) とマッハ (速さ) の合成語で、環境保全と燃焼効果率を向上させる目的で開発されたものです。化石燃料であるガソリン・軽油・灯油・重油の燃焼における排気ガスの浄化と、燃焼効果率アップによる燃費改善で『地球環境保全』と『省エネルギー』に貢献するものです。
Q:3 エコマッハの機能や効果は?
A: 「エコマッハ」は、ファイラックセラミック触媒の特殊作用により、石油製品中の未反応成分 (難燃性成分)活性化し、燃え易くすることによって悪い排気ガスを無くし、環境に貢献する目的で開発されたものです。ガソリン・軽油・灯油・重油といった石油製品には、ベンゼン ・ アルデヒト類、 また酸化防止や凍結防止のための添加物などの難燃性成分が約30%含まれており、これらが不完全燃焼成分として大気汚染源となっています。「エコマッハ」は、この不燃性成分を可燃性成分に改質し、従来、汚染物質として大気に排出されていた排気ガス中の有害な有機物を低減し (完全燃焼による)、 環境保全に寄与すると共に、燃費改善による省資源をも実現することができるものです。「エコマッハ」には次の効果があります。
@ 排気ガスの浄化(NOx, SOx, HC, COの低減)
A 排気ガス中の黒煙の減少
B 燃料消費率改善
C 車のパワーアップ
D エンジン音の低減
E エンジン及びエンジンオイルの寿命向上
Q:4 難燃性成分の可燃性成分に変えるってどういうこと?
A: ファイラックセラミック触媒の反応により、次のメカニズムの相乗効果が働き、燃料が燃焼しやすくなることです。
@ 燃料中に溶けている気泡が細分化され、燃料と均一分散します。
A 難燃性成分が低分子化・異性化します。
B 燃焼効率の向上に有効な酸素活性ラジカル・水素ラジカルを生成します。
C セタン価やオクタン価が上がり、無公害な良質ハイオクガソリンになります。
Q:5 セタン価って何?
A: セタン価 (Cetanc Number) は、ディーゼルエンジン用燃料 (軽油) の着火性(着火し易いかどうか)を示す数値で、セタン価の高いものほど着火性が優れます。アンチノック性を示す指数の一つ、ノルマル・セタンとαメンチ・ナフタリンとを色々な割合に混合して標準燃料を作り、特別なCFR機関を用いて供給燃料と比較試験した時、同じアンチノック性を示す標準燃料中のセタン容量割合(百分率)を供給燃料のセタン価といいます。(セタン・バリュともいう)
Q:6 オクタン価って何?
A: オクタン価 (Octane Number) は、ガソリンのアンチノック性 (車のノッキングをおさえる能力)を示す数値で、オクタン価が高いほどアンチノック性が良くなり、エンジンの回転能率が向上します。普通ガソリンの成分のうちアンチノック性のきわめて高いイソオクタンと、きわめて低いノルマルヘプタンとを混合して各種の割合の標準燃料をつくり、供給燃料と同じアンチノック性を示す標準混合燃料中のイソオクタン容量割合(百分率)を供給燃料のオクタン価といいます。
※ノッキングとは…内燃料機関の圧縮比をある程度以上に大きくすると、燃料と空気との混合気体が気筒内で圧縮熱により過早発火しこれをノッキングといいます。ノッキングが起こると気筒が加熱されて機関の出力は低下し、ピストンの焼損をきたいし、運動不能になることもあります。
Q;7 エコマッハ触媒の構造は
A: エコマッハ触媒 (固体)
ファインセラミックをミクロな多孔性遷酸化物複合体に仕上げ、それを担体とし、各層にそれぞれの役割を持たせて焼結した「3層構造」を持った直径3oの粒状の物を「エコマッハ触媒」といいます。「エコマッハ触媒」の各層は、それぞれ異なった金属触媒を別々の層状に焼結したものであり、次のきのうがあります。
1層目(中心部)… 酸化還元反応に優れた物質によって、自己再生クリーニング効果を持たせ、2層・3層の触媒劣化の防止します。
2層目(中間部)… 1層目の上に燃料組性化合物の界面活性化作用や異性化反応を促進するために活性基(アルカリ土類金属、 希土類金属、活性金属)を発砲焼成させ、難燃性成分を低分子化し、燃料を改質します。
3層目(外 層)… 燃料中の空気、水に作用して酸素活性ラジカルや水素活性ラジカルを生成する特殊貴金属合金を低温焼付けした 触媒です。
その他、粗悪ガソリンにも適応するために固体状の再生触媒・オクタン価改良触媒・サルファー対策触媒と、助触液(液体触媒)を加えてます。
Q:8 助触液 (液体触媒)の目的は何ですか?
A: 触媒の改質には6時間以上を要する為を即効果性活性化しやタンク内の汚れ落としを目的としたセラミック状のエコマッハ触媒は3層構造によってセルフクリーニング機能を持っておりますが、粗悪ガソリンやタンク内の汚れ等はによって劣化をする事がありますので、能力が低下したと思われた時には、助触液 (別売り) を追加して下さい。エコマッハ機能をより理想
的に保つには1万キロをメド使用すると効果的です。
Q:9 触媒って何?
A: 触媒とは、自分自身は変化しないで相手を変化させるもののことです。 エコマッハ触媒は、ごく微量でありながら燃料中の燃えにくいベンゼン環に対して開環反応を促進し、高分子を低分子に変化させることで燃え易い状態の物質にします。更に燃料中の水素分子や酸素分子を活性ラジカルに変化させることで燃焼効果率を飛躍的に増大させます。
Q:10 排気ガス中の有害な成分が 地球や人体に与える害は何ですか?
A: 自動車及び土木機械・船舶・工事用・農業用エンジン等の排気ガスによって大規模に大気が汚染され、それを通じて多様な呼吸器疾患および肺病変を、すなわち気管支炎、喘息、肺ガン等を人々にもたらします。そして排気ガスは身体の抵抗力を弱め、風邪にかかりやすい体質をもたらし、またアトピー性皮膚炎の重要病原因とんなる等、人々を苦しめます。排気ガス中に含まれている炭化水素は、強い紫外線の下で化学反応をおこし「光化学スモッグ」を発生させ、私達の目や喉に耐えがたい刺激をあたえます。NOxが空気中で溶解することが生じる「酸性雨」は、動植物の育成環境を激変させ同じようにして生じる酸性霧…酸性度は一般にこの方が高い…は私達の肺まで入り込み、長期間的にその組織を破壊します。CO2その他「温室効果ガス」は、地球温暖化の大きな原因となります。ディーゼル車から排出される浮遊粒状物質(スス)は、洗濯物を汚し、花粉症の症状を悪化させ、何よりも顕著な発ガン性を持っています。
「エコマッハ」は、燃焼を向上させることによって排気ガスをきれいにし、人々の住む地球に優しい環境を提供します。
排気物質 |
人に及ぼす影響 |
許容量 |
一酸化炭素 |
血液中のヘモグロビンと結合して、ヘモグロビンによる
各組織への酸素の運搬作用を阻害する。
人体の場合、一酸化炭素…ヘモグロビンが10%以上に
なれば自覚症状がでる。20%になれば頭痛、めまい、
その他の中毒症状を発し、60%に及べば死亡する。心臓
機能や循環器の障害、貧血症の人、子供は一酸化炭素に
対する感受性が強いので中毒の危険性が大きい。 |
100ppm |
窒素酸化物 |
目の角膜を刺激し、呼吸に急速な喘息性の症状を与える。 |
一酸化 25ppm
二酸化 5ppm |
炭化水素 |
オレフィン系炭化水素と二酸化炭素の混合物は紫外線
により、オゾンを生じ、眼の角膜を刺激するほか農作物
や植物に害を与え、またスモッグ発生の要因となる。
黒煙に付着して、浮遊する多環性炭化水素は発癌性物質
がある。 |
|
フォルムアルデヒト |
眼や呼吸の粘膜を刺激する。 |
5ppm |
亜硫酸ガス |
粘膜を刺激し気管支炎、喘息をおこす。慢性的には血管抵抗
の増大、肺性高血圧をおこし肺性心となる。 |
5ppm |
鉛化合物 |
微粉は肺の深部に吸着して血液に吸収され、赤血球の成長
を阻害すると考えられている。
なお、4エステル鉛は特定劇物取締法に指定されている毒物で
気散して皮膚に付着し吸収される。 |
150g/m3 |
Q:11 エコマッハによる有害成分の低減効果は?
A: エコマッハ投入後のテスト結果による排気ガスの有害物質の減少は、次のとおりです。
@ NOx (窒素化合物) … 60〜70%減少
A SOX (硫黄酸化物) … 20〜25%減少
B CO (一酸化炭素) … 6〜20%減少
C HC (炭化水素) …20%〜30%減少
これらからの有害成分の低減に伴い、燃費の改善だけでなく、車のパワーアップと加速性の向上、低品質ガソリンのレベルアップ、エンジン寿命の向上、さらにエンジンの騒音・振動などの低減等さまざまな改善が図られています。
Q:12 燃費改善はどのくらい?
A: 車種、年式、道路状況、天候、速度のバラツキ、積載量等によりことなりますが、テスト走行した実積から
おおむね次のような燃費改善が得られます。
@ テストコース : 35%〜48% (新車20台テスト)
A 高速度路 : 28%〜38% (モニター520台テスト)
B 一般道路 : 10%〜25% (モニター520台テスト)
しかしながら、実際の状況下では条件にバラツキがある為、上記の限りではありません。
Q:13 自動車メーカが採用しないのは何故?
A: *……自動車メーカーに働きかけているのか?
*……引き合いはあるか?
現在各メーカーにより、新車からの装着を目的としたエコマッハの採用を研究開発中であります。(いずれかの部品に適用するかは社内秘のため未公開)引き合いメーカー:トヨタ・いすゞ・スズキ・ホンダ・日産ディーゼル・ヤマハ(自動二輪車)
Q:14 自動用品・部品店では販売してますか?
A: 販売しております。主にオートバイバックス(全国店)、カルグにてお求め頂けます。
Q:15 販売実績はどれくらいですか?
A: 普通乗用車 ・ 約250,000台(平成11年3月)
トラック・バス ・ 約1,000台(モニター車含む)
NTT TE東海様 ・ 作業車両1300台採用
Federal Express 日通、フットワーク、ヤマト他 ・ 700台
海外 ・ 約40,000台(平成11年3月)
カー用品店 ・ オートバックス・カルグ・その他
Q:16 いろいろなデータは、どこで測定したのですか?
・・・@テストコースは?
・・・A公的機関で測定したデータはありますか?
A: @ テストコースは大手自動車メーカの所有のテストコースで測定しました。
A 3機関で試験を行っております。
公表は禁止されていますので別途お問い合わせしてください。某大学部交通機械工事実験室でも評価テストが行われております。
Q:17 エコマッハによって、なぜ燃費向上と排気ガス浄化がはかれるの?
A: 「エコマッハ触媒」による燃料の改善により、良質な燃料となり完全燃焼が行われますく
有害排気ガスが減少するとともに、燃焼効率が最大限に上がることから、燃費の節約が可能になります。(Q3,Q4の項目を参照してください。詳細は別紙資料及びマニュアルを御一読おねがいします)
Q:18 10万qまで使用できる根拠はなんですか?
A: 「エコマッハ触媒」の構造で第1層(中心部)に2層と3層の触媒作用の劣化を防止し、再生する触媒が含まれており
実車テストの走行結果より10万qの耐用走行距離を割り出しています。
Q:19 何故オクタン価が上がり、ハイオクガソリン並みになるの?
A: 「エコマッハ触媒」は、燃料成分をアンチノック性成分や可着火性成分に改質する作用を持っています。燃料のリッター当たりの添加触媒量をレギュラーガソリンのロードオクタン価100に改質するように設定されています。(オクタン価については、Q5.Q6を参考にしてください。)
Q:20 ハイオク使用車ですが、レギュラーガソリンに変えても大丈夫ですか?
A: レギュラーガソリンをハイオク化しますので、できるだけレギュラーガソリンに交換されることをおすすめします。ハイオクをレギュラーに切り替えることで経済性に大きなメリットが得られます。大抵の車はレギュラーガソリンに切り替えてももんだいがありませんが、一部、車の状態によってはノッキングが若千起こる
ケースが見うけられます。説明書に沿って切り替えてもノッキング等が起こり良い効果が現れなかった場合にはハイオクガソリンに戻してください。
Q:21 ハイオクガソリンにエコマッハを入れたらどうなるの?
A: ハイオクガソリンに「エコマッハ」を使用しても別段問題はありません。オクタン価は少し高くなります。また、燃費も若千レギュラーの時よりも向上する様です。通常、ハイオクガソリンは様々な添加剤が加えられているため排気ガス面で問題があるため可能な限りハイオクガソリンからレギュラーガソリンに交換することをお勧めします。
Q22 他の燃費向上をうたう製品や添加剤と併用した場合、効果が更にあがりますか?
A: 内容によって上がる場合もあると思われますが、添加剤の中には触媒作用に悪影響を及ぼすものが含まれている場合があり、一概にはいえません。イオウ系成分、鉛系成分は「触媒毒」とも言われ、それらが入っている場合はエコマッハ触媒は劣化される恐れがあります。
Q:23 エコマッハはどのように使いますか?
A: エコマッハ各シリーズごとに形状は異なりますが、いずれの場合も給油口から投入を基本にしています。軽自動車で、粒状の「エコマッハ55」が使用できないタイプは、樹脂ケース入りエコマッハをタンクの中に直接投入する必要がある場合もあります。(Q25を参照)
Q:24 他の商品とどこが違いますか?
A: 他社商品についての評価は、客観的、科学的データーを確認できませんので何とも申し上げられません。「エコマッハ」は触媒特性を各研究機関で科学的に統計を重ねて実証を繰り返し、客観的データー、理論をもとに開発されたものです。また、触媒の多層傾斜構造や組成はファイラックインターナショナルの特許です。
★ 特許は国内4件、海外20ヶ国(11ヶ国取得剤)
Q:25 NOx法とは関連は?
A: 車の排気ガス規制NOx法は、排気ガス中のNOx量が100pm以下とされています。エコマッハの台上テストや実車テストではエンジン回転数が800〜4,000ppmの範囲でいずれも100ppm以下のデーターが得られています。但し、NOx検定は車検一つですので、車を検定場に搬入して検査を受けることになっています。
Q:26 粒状のエコマッハをタンクに入れて問題はありませんか?
A: すべの乗用車には、燃料ポンプの手前に必ず燃料フィルターが付いており、また、普通乗用車の場合はポンプインタンクの方式で燃料吸い上げ口にもフィルターが付いている為、エンジンに影響を与えることはありません。エコマッハの粒は1000度以上の高温で焼成してありますので、タンクの中でとけだすこともありません。しかし、軽自動車の一部には燃料ポンプの外付けタイプがあり、その場合には燃料吸い上げ口にメッシュフィルターが付いていない場合がありますので、「粒状のエコマッハ55」は使用できません。メッシュフィルターのない軽自動車とオートバイやトラック等には専用のエコマッハをご使用下さい。
Q:27 エコマッハによって何かトラブルが発生した場合は?
A: 千代田火災保険会社のPL保険が適用されます。「エコマッハ」御購入のお客様は、取扱、商品説明書を十分お読み頂き、疑問点は投入前に販売店にご連絡下さい。また、車にトラブルが発生した場合はエコマッハが原因かどうかの立証が必要となります。ので修理する前に必ず当社に連絡が無く、修理を済ませてしまった場合は費用の支払いができませんので、ご注意おねがいします。
Q:28 これまでいろいろなものを試したが、効果が現れていないが?
A: どのような商品をご試用されたかはわかりませんのでご回答できませんが、「エコマッハ」は多くのお客様から効果を認めて頂いております。
Q:29 どんな場合でも燃費はでますか?
A: 普通ガソリンは30%近くが不燃性成分で出来ているといわれています。エコマッハ触媒はその成分を燃え易い成分に改質して完全燃焼し易くしていますので、エコマッハによって改善された部分をどう使うかがポイントになっています。投入前と後の比較する場合は、条件がすべて同じであることが大切です。エコマッハで改質されると加速性が向上しますので、知らず知らずスピードを出す傾向にあります。通常よりアクセルを浅く踏むように心がけてください。
燃費を食ってしまう条件は以下のものが代表です。
・ スピード ・ 過積載 ・ クーラー ・ 急発進 ・ 急ブレーキ ・ 雨天 ・
・ 風向 ・ タイヤの空気圧 ・ 悪路 ・ 過冷(触媒改質がおそくなる) 等
Q:30 セラミックとファインセラミックの違いは?
A: セラミックは普通、従来からの主に粘土・けい石・長石・陶石などの天然の鉱物を粉砕し、混ぜ合わせ焼き固めたものです。ファインセラミックは、「高度な製造技術により精製・配合・加工され、よく設計された構造と優れた特性を持ったセラミック」 と意味付けられ、従来の伝統的なセラミックと区別しています。天然原料をそのまま用いることがないため、公害に汚染された原料が混入する心配もなく安全で、且つ高度な機能を持たせることが可能となり、従来のセラミックとは全く性質を異にした新しいセラミックです。
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上記にない質問、疑問がありましたらメールにてお願いします。
E-mail aizawa23@amber.plala.or.jp |
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